木ノ芽峠

きのめとうげ

福井県を嶺北と嶺南に分ける地です。1,200年の間、越前の玄関口としての番所があり、江戸時代からは前川家が茶屋番や山回役の任に当たりました。この一帯は度重なる古戦場として使われ、戦国期頃の城跡が多く、歴史的にも非常に興味の持てる峠でもあります。「義経記」や「明智軍記」等の軍記物にも登場します。※個人の方が所有する民家ですので、無断で私有地内や建物内に入ることはご遠慮願います。

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歴史